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⾼い⾃⾛性能と機動⼒を持つ「スパイダー」は、これまで進⼊が難しいとされていた急峻な⼭間部や河川においての活躍も想定されていた。進⼊経路の確保に伴う⼯事コストはもとより、⾃然環境への負荷を⼤幅に削減できることも「スパイダー」活⽤の⼤きなメリットであると成島建設は考えている。また、この実績で⾒出した価値を、引き続き、全国的に普及・展開させていきたいと考えている。

「スパイダー」は、災害対応、⼈命救助、安全確保など、有事の際にこそ、そのポテンシャルを存分に発揮する。⾃然災害の多い我が国にとって、「スパイダー」は救世主になると⾔っても過⾔ではない。成島建設では、下記国内初の⼯事実績を⾜がかりに、「スパイダー」にしか対応できない⽀援活動を今後とも積極的に追求し、他の難⼯事への取り組みも含めて「スパイダーの仕事を⽇本で普及・定着させること」を⽬指している。